2025.10.10
フロートタイプの洗面台でつくるスタイリッシュな空間|デザインと機能性の両立

フロートタイプとは
せっかく家を建てるなら、雑誌や映画で見るようなスタイリッシュな洗面台にしたい。
そう思う方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめしたいのが、写真のような「フロートタイプ」の洗面台です。
洗面台といえば、床に直接置かれたタイプを思い浮かべる方がほとんどかもしれません。
「よく見る一般的な洗面台では物足りない」と感じる方は、ぜひこのフロートタイプを検討してみてください。
フロートタイプの魅力
デザイン性が高い
フロートタイプの最大の魅力は、デザイン性の高さにあります。
まるで家具のように空間に溶け込み、インテリアの一部として洗面室を引き立てます。
洗面台の下が空いているため、そこに棚を設けたり、ゴミ箱や収納バスケットを置いたりと自由なアレンジも可能です。
見た目だけでなく、使いやすさにも配慮された洗面スタイルです。
空間を広く見せる
洗面台を床から浮かせることで、足元に広がりが生まれ、空間全体がより広く見えます。
特に洗面所や脱衣室のように限られたスペースでは、この「抜け感」が大きな効果を発揮します。
圧迫感がなく、開放的で洗練された印象に。
掃除がしやすい
洗面台まわりは水はねや髪の毛などで汚れやすい場所です。
床置きタイプの場合、洗濯機や壁との隙間にゴミが入り込み、掃除が大変という声も少なくありません。
フロートタイプなら床面全体が見渡せるため、モップや掃除機もスムーズに使えます。
毎日の掃除がぐっと楽になります。
フロートタイプの注意点
デザイン性や機能面で優れたフロートタイプですが、注意しておきたい点もあります。
収納力が限られる
床置きタイプに比べて、収納スペースが少なくなります。
洗面下に棚を設けるなど、あらかじめ収納計画を立てておくことが大切です。
費用が高くなりやすい
デザイン性と施工の手間がかかるため、一般的な洗面台よりも価格が高くなる傾向があります。
予算に合わせて、素材やサイズを検討することがポイントです。
壁の補強が必要
洗面台を壁に固定する構造のため、設置場所の下地補強が必要です。
壁の強度を確認しながら、設計段階でしっかり計画を立てることが重要です。
まとめ
フロートタイプの洗面台は、洗練されたデザインと機能性を兼ね備えた人気のスタイルです。
見た目の美しさだけでなく、空間を広く見せる効果や掃除のしやすさも大きな魅力。
一方で、収納力や設置コストなどの面も考慮しながら、慎重にプランニングすることが大切です。
伊沢工務店では、空間の広さやライフスタイルに合わせた洗面台のご提案を行っています。
フロートタイプを取り入れたい方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。