2025.09.20
キッチンに映えるサブウェイタイル|デザインと機能性を兼ね備えた人気素材

サブウェイタイルとは
サブウェイタイルは、もともとニューヨークの地下鉄で使用された白い横長のタイルが始まりです。
清潔感とデザイン性の高さから人気を集め、住宅のインテリアにも広く使われるようになりました。
その後、少し細長い形状の「サブウェイタイル風デザイン」も登場し、よりスタイリッシュな印象に。
今では、キッチンや洗面所、トイレなどさまざまな空間で使われる定番素材となっています。
機能性とデザイン性の両立

サブウェイタイルは見た目の美しさだけでなく、機能性にも優れています。
特にキッチンとは相性が良く、水や油が飛び散ってもサッと拭くだけで汚れが落ちる清掃性の高さが魅力です。
日々の家事を快適にしてくれる実用性の高い素材といえます。
サブウェイタイルの主な特徴
耐水性
水や油が付きやすいキッチンでは、耐水性の高い素材が欠かせません。
サブウェイタイルは水を弾き、壁や床を清潔に保つのに役立ちます。
耐久性
高温で焼き上げられたタイルは、熱や衝撃に強く、長く美しさを保てます。
キッチンのように火を扱う場所でも安心です。
耐火性
コンロ周辺でも使用できる耐火性能を備えています。
火災リスクを抑えながら、安全にデザインを楽しむことができます。
貼り方とカラーで印象が変わる
サブウェイタイルをキッチンに取り入れるときは、貼り方によって印象が大きく変わります。
目地をまっすぐに貼ると、やや無機質でサニタリーな雰囲気になります。
一方、目地を交互にずらして貼る「馬目地貼り」にすると、リズムが生まれ、空間全体がやわらかく感じられます。
また、サブウェイタイルには豊富なカラーバリエーションがあります。
モノトーンの色合いを選ぶと、シックで落ち着いた印象に。
黒を基調にした場合でも、色ムラやグラデーションをつけることで重さを抑え、上品で洗練された雰囲気を演出できます。
陶器や金属のインテリアを引き立てる背景としても最適です。
まとめ
サブウェイタイルは、デザイン性と実用性を兼ね備えた万能な建材です。
キッチンをスタイリッシュに見せながら、掃除のしやすさや耐久性といった機能面でも優れています。
貼り方や色の選び方次第で、ナチュラルにもモダンにも仕上がる自由度の高さも魅力です。
伊沢工務店では、素材や色味、貼り方のご提案まで含めてトータルにサポートいたします。
サブウェイタイルを取り入れたキッチンデザインに興味のある方は、ぜひお問い合わせください。