2025.08.30
サブウェイタイルでつくる洗練空間|水回りに映える定番デザイン
サブウェイタイルとは
サブウェイタイルは、別名「メトロタイル」とも呼ばれるシンプルなタイルです。
もともとは、アメリカ・ニューヨークの地下鉄駅や、フランス・パリのメトロで使われていたタイルの一種です。
その清潔感とデザイン性の高さから、今では店舗や住宅のインテリアにも多く取り入れられるようになりました。
住宅では、写真のように洗面所やキッチンなどの水回りでよく使用されます。
耐水性に優れ、ほかの家具や家電との調和もとりやすい万能な素材です。
最近では、壁紙の一部にアクセントとして貼り付けるケースも増えています。
空間の印象をさりげなく変えるデザインタイルとしても人気です。
サブウェイタイルのメリット

サブウェイタイルの魅力は、何といってもそのシンプルさです。
どんなテイストの空間にも自然に馴染み、取り入れやすい点が大きなメリットです。
また、耐水性が高いため、水回りでの使用に最適です。
表面がつるつるしており、汚れが付きにくく、お手入れがしやすいのも特長です。
清潔感を保ちやすい素材なので、日々の暮らしを快適にしてくれます。
さらに、北欧スタイルやアメリカンスタイルとの相性も良く、海外風の空間を演出したい方にもおすすめです。
サブウェイタイルのデメリットと注意点
一方で、サブウェイタイルにはいくつか注意点もあります。
まず、タイルの単価がやや高めなため、壁全体に使用する場合は施工費がかさむ傾向があります。
また、素材の特性上、衝撃などでひび割れが生じる可能性もあります。
もうひとつ気をつけたいのが、目地の汚れです。
タイルの表面は汚れがつきにくい一方で、タイル同士をつなぐ目地には汚れが染み込みやすい性質があります。
対策としては、防汚タイプの目地材を使用するなど、メンテナンスを考慮した施工がおすすめです。
まとめ
サブウェイタイルは、シンプルでありながら空間に上品さと個性を与える万能素材です。
清潔感があり、長く使っても飽きのこないデザイン。
水回りのリフォームやアクセントウォールなど、さまざまなシーンで活躍します。
伊沢工務店では、60年以上の大工の技術と経験をもとに、サブウェイタイルを取り入れた空間づくりをご提案しています。
洗面所やキッチンのデザインでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
