2025.08.20
ブルックリンスタイルの魅力|レンガとアイアンがつくる大人のカフェ空間
カフェのような雰囲気を楽しむブルックリンスタイル

ブルックリンスタイルは、まるでおしゃれなカフェのような雰囲気を演出できる人気のインテリアテイストです。
レンガを取り入れたり、ブラックカラーのアイアンをアクセントに使うことで、空間に深みと個性が生まれます。
無骨さと温かみが共存するデザイン。都会的でありながら、落ち着きのある空間が魅力です。
素材選びとデザインのポイント
もともとブルックリンスタイルは、ニューヨークの古い倉庫や工場をリノベーションした住まいから生まれたデザイン。
天井が高く、開放感のある空間に映えるスタイルです。
日本の住宅で取り入れる場合は、全面にレンガを使用するのではなく、一部の壁にアクセントとして取り入れるのがポイント。
貼り付けには本物のレンガではなく、軽量で施工しやすいレンガ調のタイルを用いると現実的です。
赤茶色のレンガや白いサブウェイタイルを組み合わせれば、よりブルックリンの雰囲気を感じられます。
開放感を生む間取りと照明計画
ブルックリンスタイルをつくるうえで大切なのは、開放的な空間設計です。
吹き抜けや高天井を採用すると、視界が広がり、自然光が部屋全体に届きやすくなります。
間仕切りを少なくして、LDKをひとつの大きな空間として活用するのもおすすめ。
どうしても仕切りが必要な場合は、ガラスパネル入りの間仕切りを使えば圧迫感を抑えながら、光を通すことができます。
照明には、温かみのある電球色のペンダントライトや、ブラックアイアンのフレーム照明を取り入れると雰囲気がより引き立ちます。
床材選びで完成度を高める
床材には、木目がしっかりと感じられる濃淡のあるフローリングがよく合います。
深みのあるブラウンや、古材風の質感を持つ床材もおすすめ。
デザイン性を重視するなら、寄せ木細工のような「パーケット張り」や、山形の連続パターンが美しい「ヘリンボーン張り」も相性抜群です。
足元の素材で、空間の印象はぐっと変わります。
まとめ
ブルックリンスタイルは、素材の使い方ひとつで印象が大きく変わるデザイン。
レンガやアイアン、木材などの異素材を組み合わせることで、カフェのような居心地の良さを実現できます。
施工範囲や使用する素材のグレードによって費用も異なるため、まずは希望のイメージを明確にしてから検討することが大切です。
伊沢工務店では、ブルックリンスタイルの家づくりやリフォームのご相談を承っています。
お住まいに合った素材選びや施工プランもご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。