2025.06.20
「人気のサブウェイタイルでつくるおしゃれな空間|カフェ風インテリアの魅力」
間取りや配置だけでなく、タイルやレンガなどの素材を活かして、自分らしいデザインを楽しむ方が増えています。
その中でも近年、特に注目を集めているのが「サブウェイタイル」です。
カフェ風のキッチンや海外インテリアに憧れる方を中心に人気が高まっており、空間のアクセントとして取り入れることで、一気におしゃれな印象を演出できます。

サブウェイタイルの起源
サブウェイタイルが誕生したのは、1903年のアメリカ・ニューヨークです。
地下鉄(サブウェイ)の開業時に、駅構内の壁材として採用されたのが始まりと言われています。
当時、アメリカの建築家が日本の陶磁器に魅了され、その美しさを再現するために特別に製作されたのがこのタイルでした。
「サブウェイタイル」という名前も、アメリカのサブウェイセラミックス社によってつくられた製品名が由来とされています。
サブウェイタイルの特徴とデザインの魅力

ニューヨークの地下鉄では、モザイクや正方形などさまざまな形状のタイルが使われていますが、
住宅で人気なのは、写真のような長方形のタイルを交互に貼るスタイルです。
一般的には「白いタイルに黒目地」という組み合わせをイメージする方が多いと思いますが、
実はカラーバリエーションが非常に豊富です。
たとえば、
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清潔感のあるホワイトやグレー
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落ち着いたブルーやグリーン
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温かみのあるベージュやレッド
など、好みに合わせて選ぶことができます。
また、目地の色も白・黒・グレーなどを変えることで、同じサブウェイタイルでも印象が大きく変わります。
シンプルな空間をモダンに引き締めたり、あたたかみのあるカフェ風インテリアにしたりと、
デザインの自由度が高いことがサブウェイタイルの魅力です。
海外カフェ風に仕上げるポイント
より本格的な海外カフェの雰囲気を目指すなら、
サブウェイタイルと一緒に「ルーバー扉」などのデザイン性の高い建具を組み合わせるのもおすすめです。
素材感を活かした空間づくりをすることで、照明や雑貨とのバランスもとりやすく、
日常の中に心地よい非日常感をプラスすることができます。
まとめ
サブウェイタイルは、シンプルでありながら存在感があり、
どんな空間にも洗練された雰囲気を与えてくれる万能な素材です。
キッチンや洗面所、玄関など、少しの面積でも印象を大きく変えることができます。
色や貼り方の組み合わせ次第で、自分だけの“理想の空間”をつくることができるのも魅力です。
伊沢工務店では、サブウェイタイルをはじめとした素材選びやデザインのご相談も承っています。
おしゃれで心地よい住まいづくりをお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。